藤原義江記念館(紅葉館)
藤原義江記念館は唐戸市場から赤間神宮へ向かう途中の裏路地を登り切ったところにあります。
かなり隠れ家的な記念館で、海峡を一望できる高台に建てられた洋館です。
実際には藤原義江がここに住んだわけではないようですが、義江の父親と関連の施設であることから、資料などが展示された記念館となっています。
また、下関で活躍した作家の古川薫が書いた藤原義江の評伝『漂白者のアリア』にちなんで、古川薫の資料なども展示されています。
当日は昼休み前に行ったのですが、管理者の女性がわざわざ開けてくれました。
「芳名帳」らしきものに、名前と住所を書き、中に入ると藤原義江の音楽を流していただきました。
内部の撮影は禁止ですが、ピアノや暖炉などがありました。
現在、2階は住んでいる方がいらっしゃるとのことで、立入禁止のようです。
火曜日と第三土曜日が休館で、そのほかにお昼休みなどもあるようです。
ネット上では事前予約が必要とあるサイトもありましたが、私の場合は予約なしでも入れました。うまいこと開館していれば入れるようですね。
藤原義江記念館