関門 Diary

地元民が発信する下関市周辺の話題です

川棚クスの森

川棚温泉からは少し外れていますが、一本のクスの木が森ののようになっていた川棚クスの森

残念ながら、今は元気をなくしていて、再生のために近寄ることができなくなりました。

また青々とした葉を茂らせるために、頑張っている最中です。

この木の根本には大内義隆の愛馬・雲雀毛が埋葬されたという伝承があり、その供養が毎年3月28日に行われているそうです。

敷地内には近隣の農産物が買える直売店があります。

残念ながらコロナのため、しばらく休業中ですが、軒先に農家の方が出品した野菜や果物などが置いてありました。もうまもなくの再開に期待です。

20数年前に訪れたときには、クスの木の根本にリヤカーを引いたおばあちゃんが家で作ったと思われるかき餅や梅干しを売っていました。梅干しを買いましたが、すごくおいしかったです。

川棚温泉に逗留していた山頭火の句碑もありますが、立ち入り禁止内にあるので近づくことができませんでした。

すぐ近くには「クスの森若宮神社」があります。平成22年3月14日に新装改築されているので、新しい感じがありますが、1522年以前からあったそうです。

川棚温泉に行ったら、ぜひ立ち寄りたいパワースポットです。早くクスの木が元気になるといいのですが...

川棚クスの森