川棚温泉の奥にある「妙青寺」
妙青寺は川棚温泉街の突き当たりにあります。
もともとは大内氏が先代の菩提寺として「国清寺」として建立しましたが、江戸時代に毛利秀元が実姉の妙青大姉をこの地で埋葬し、そのときに「妙青寺」となったそうです。
境内の奥には雪舟が作ったと伝えられる庭もあります。
平日に訪れると人はほとんどおらず、シーンと静かです。
毎年、3月始めの梅の時期にはぜんざいなどのふるまいがあります。
そのほか、5月の川棚温泉まつりでも妙青寺が会場の一角となります。
境内には山頭火の句碑もあります。
車は川棚の杜・コルトーホールに停めるとよいですよ。目の前が妙青寺です。
近くに瓦そばの「たかせ」もあるので、食後の運動を兼ねて訪れるのもいいですね。
妙青寺