関門 Diary

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川棚温泉の奥にある「妙青寺」

妙青寺は川棚温泉街の突き当たりにあります。

もともとは大内氏が先代の菩提寺として「国清寺」として建立しましたが、江戸時代に毛利秀元が実姉の妙青大姉をこの地で埋葬し、そのときに「妙青寺」となったそうです。

境内の奥には雪舟が作ったと伝えられる庭もあります。

平日に訪れると人はほとんどおらず、シーンと静かです。

毎年、3月始めの梅の時期にはぜんざいなどのふるまいがあります。

そのほか、5月の川棚温泉まつりでも妙青寺が会場の一角となります。

境内には山頭火の句碑もあります。

車は川棚の杜・コルトーホールに停めるとよいですよ。目の前が妙青寺です。

近くに瓦そばの「たかせ」もあるので、食後の運動を兼ねて訪れるのもいいですね。

妙青寺

山口県下関市豊浦町大字川棚5192

TEL 083-772-0336