関門 Diary

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下関市立美術館で特別展「ビアズリーの系譜 アールヌーヴォー、日本の近代画家たち」が開催中

オスカー・ワイルドサロメ』の挿絵

下関市立美術館では2023年1月29日まで、特別展「ビアズリーの系譜 アールヌーヴォー、日本の近代画家たち」を開催しています。

今回の特別展のキモであるオーブリー・ビアズリーはイギリスのイラストレーターです。詩人や小説家としても活躍しましたが、25歳の若さで病没しました。

その繊細なタッチは多くの人に影響を与えています。

近年の日本では漫画家の山岸涼子魔夜峰央が影響を自認しています。

今回はそのビアズリーを起点に、どのような作家がどのような影響を受けているかを見ることができる特別展です。

会期中のイベント

美術講座「ビアズリーと19世紀末美術」

日時 12月17日(土) 13時30分〜(約1時間)

会場 講堂

参加無料で事前申し込みも不要ですが、当日の観覧受付が必要です。

ファッション&トーク「19世紀末美術とファッション」

日時 2023年1月14日(土) 17時30分〜(約1時間30分)

講師 浜井弘治(服飾デザイナー)、聞き手:鴻池和彦(映像プロデューサー)

会場 光庭およびエントランスホール

参加費 一般1,000円(18歳以下無料)

定員 60名(1月6日までの申し込みが必要。詳細は美術館へ問い合わせください)

 

そのほか、11月17日までに募集があったビアズリー作品から着想を得たイラスト作品の展示もあります。

妖しいまでに美しいビアズリーの世界をぜひお楽しみください。

下関市立美術館

山口県下関市長府黒門東町1-1

TEL 083-245-4131

開館時間 9時30分~17時(入館は16時30分まで)

入館料 一般1,000円、大学生800円(18歳以下は無料)

休館日 月曜日(1月9日は開館)、年末年始(12月27日〜1月3日)

下関市立美術館